2009年3月アーカイブ

私がタオバオ代行を始めて、そろそろ半年になります。おかげで注文数も増えておりますが、その影で「信用できるか分からない」という理由でグッズエイトを選ばなかった方も多数おられるのだと思います。

何しろ商品到着前に依頼者が先に「入金」しなければならないんですからね。「商品が本当に手元に届くのか?」と訝ってしまうのも頷けます。

そんな中で私は「商品が到着して当たり前」という観点から、商品到着というファクターを除いた「何」で信用していただくか、この半年間考え続けていました。「入金」を後にすべきか、とも考えましたが、薄利で運営しているので、一度でも未払いの案件ができてしまうと、金額によっては赤になってしまいます。なので、これはできません。

じゃあ、他に何がある?と考えてもなかなか答えがでません。結局のところメールを頻繁に送り、依頼者を不安にさせないことくらいしかありません。

しかし、それにも欠点があります。私が商品を直接販売していれば、その欠点は簡単に埋められますが、仲介業としてやっている以上、仕入れと販売のバランスをうまくとらなければならないわけです。出品者と仲介者と依頼者、この三者のタイミングがものすごく大事なわけです。

出品者の発送が遅れれば、当然依頼者も不安になってしまいます。その不安をできる限り解消させるのが仲介者である私の務めなわけです。出品者の良し悪しが私の言う「欠点」というわけです。

以前の記事にも書きましたが、タオバオには「信用度」が数字で分かる仕組みになっております。しかしこの数字は売買が成立した時のみ「買い手」が「出品者」を評価できるわけです。その逆も然り。

過去に私が依頼品の在庫確認を出品者に尋ねて「アルヨ」と言われた商品の買い付けを行って、一息入れたのもつかの間、何の連絡も無く「取引き中止」とされてしまい、依頼者に迷惑をかけてしまったことがあります。こんな出品者であっても取引きが成立しなければ「悪評(価)」を付けられないんです。それでも信用度100%をキープしているんですから、びっくりです。

もちろん「支払い後」に出品者が「取引き中止」を行うと、その回数によってはタオバオからの「懲罰」があるようです。しかし依頼者からの懲罰はありませんので、不公平な感じが否めません。

「注文を受けたけど、在庫が無いからしょうがないでしょ」という言い訳で済まされてしまう態度と、「入金」していただいたのに、商品を送れず、返金するしかありません、申し訳ありませんと平謝りするしかできない私の態度...、ここに日中の温度差を感じずには入られず、愚痴っぽい記事になってしまいました(泣)



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